【高校生必見】私が家で勉強しない理由〜京大生が考える、勉強場所のススメ〜
「机に向かってもやる気が出ない〜〜〜〜!!!!!」
高校生のみなさんにとってもあるあるですよね。なかなかやる気が出ない。
ほんまそれ。
京大に入った今でも永遠の悩みです。やる気スイッチ、どこやねん。(笑)
私は京大に入ってから、家で勉強をしたことがほとんどありません。
一人暮らしを始めて新しく買った勉強机も、「もう使わないな」と思って捨てました。(笑)
じゃあどこで勉強しているのかというと、いつも大学の図書館や近くの喫茶店、また友人の家などでやっているのです。
30分勉強するだけでも、私はわざわざ大学の図書館まで向かいます。
「移動時間がもったいない!!」
「喫茶店に行くお金がもったいない!!」
そう思う人もいるでしょう。
その通りです。
お金も時間もだいぶムダにしているかもしれませんが、これは私の「やる気」を引き出すための大きな工夫なのです。
簡単に言うと、
「休む場所と勉強する場所を分けている」
のです。
どうして私が家で勉強しないのか、またどうして勉強場所を決めると良いのか、その理由をこれから話していきます。
01.「体が」勉強する場所を覚えるから
どういうことかと言うと、
「あ、ここは勉強する場所だ!勉強しなきゃ!」
と体が自然に反応するようになるのです。
家で勉強したり図書館で勉強したりと、勉強場所がバラバラだと、その場所に行っても体が何をしたら良いのかわかりません。
「ん〜〜、家って勉強する場所だっけ?ゲームする場所だっけ?」
と体が混乱し、「やる気」を引き出すことができなくなるのです。
これが「机に向かってもやる気が出ない〜〜!!」の原因の一つです。
私は「家では絶対に勉強しない」「図書館では絶対勉強する」と決めていたので、図書館に行くと、体が自然に「勉強モード」になります。
図書館の机に向かうと体が「よし、勉強するぞ!」と反応して、やる気が出てくるのです。
逆に家に帰ると、体が自然に「休憩モード」になります。
「あ〜〜、家に帰ってきた〜〜!ゆっくりしよっと」
となって、絶対に勉強なんてできません。(笑)体が自然にダラけてしまうのです。(笑)
このように、環境によって条件づけることで、体を「勉強モード」に切り替えられるのです。
心よりも、まずは環境から「メリハリ」をつけることが大切だと思います。
02.家には誘惑が多すぎるから
これに尽きます。(笑)
テレビ、マンガ、ゲーム、小説、ネット、布団……
私の家には数え切れないほどの誘惑があるのです。
特に「布団」!!!
家で勉強したら、途中で絶対寝ます。(受験生の頃もそうでした。)
家にいると、「ちょっと息抜きで……」「30分だけ……」と誘惑に負け、結局満足に勉強ができないので、誘惑の少ない図書館や喫茶店で勉強するようにしているのです。
図書館に行けば、ゲームもマンガもないので、勉強せざるを得ませんよね?
03.まとめ
ここまで話してきたことをまとめると、
- 勉強/遊びの場所を分けることでメリハリがつく
- 誘惑がない空間で勉強した方がはかどる
という感じです。
もちろん「家で勉強するのがダメ」と言っているのではありません。
(私は一人暮らしワンルームで、自分の部屋を「勉強モード」と「休憩モード」の空間に分けられないので、「家は休憩モードの場所」と決めているだけです。)
「勉強と休憩の空間を分ける」ことが大切なので、たとえば「リビング=勉強スペース、自分の部屋=休憩スペース」というのも良いでしょう。
ぜひ自分の「やる気が出る」場所を作ってくださいね!
【p.s.】
あなたは数学の問題をどこで解いていますか?
その場所よりももっと適した場所があるかも!!⬇️
それではこの辺で。失礼します。