【マンガ】『あさきゆめみし』で『源氏物語』を攻略!【おススメ!!】
😭「源氏物語さっぱりわからない!!!!」
ほんまそれ。
受験古文の中でも最難関と言われることの多い『源氏物語』。
主語が省略されがち、難解な和歌が多用される、そもそもキャラが把握できない……
受験生が『源氏物語』をニガテとする理由はたくさんあると思います。
そんな受験生に耳寄りな情報です。
『源氏物語』をたのしくマンガで勉強できちゃうんです!!
もちろん原典と異なる部分もあるので、このマンガだけで『源氏物語』を勉強したつもりになるのは危険ですが、『源氏物語』を勉強するきっかけ、ひいては古文を好きになるきっかけとなるマンガだと思います。
そこで、今回は『あさきゆめみし』について紹介していきます。
01.このマンガのいいところは?
この本のいいところをいくつか紹介すると、、、。
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絵が綺麗(女の人がかわいい笑)
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マンガだからキャラの性格とかがわかりやすい
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何気に和歌とかの約もしっかりされている
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マンガだからストーリーを理解しやすい
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何よりマンガなので楽しく読める
という感じです。
「桐壺」「朱雀帝」「女三宮」「雲居の雁」……
『源氏物語』にはさまざまなキャラクターが登場しますが、古文で読んでいるだけだと、それぞれの個性や性格がわかりにくいですよね。
でも『あさきゆめみし』ならば、マンガなのでしっかりキャラの違いがわかります。
マンガを読んでいくうちに、「推し」のキャラクターが出てくることでしょう。(笑)
そして、何よりマンガなので「楽しく」読むことができます。
古文がニガテなのは、「そもそも古文がキライ」だからという人が多いでしょう。
そんな「キライ」をこのマンガが払拭してくれるかもしれません。
マンガを読んで、古文の勉強にもなる、これはまさに一石二鳥ですよね!
02.『あさきゆめみし』を読むと点が取れる!
……しかも、このマンガを読んでいると「ストーリー」が頭に入ります。
すると、もしもセンターや二次試験で『源氏物語』が出た時に、
「この場面『あさきゆめみし』で読んだことある!!」
となるのです。
2014年のセンターで出た『源氏物語』は超難関と言われました。
(この年のセンター国語の全国平均点は98点でした。)
みんな「『源氏物語』なんて読めねーよ!」となったわけです。
でも私は違いました。
出題された範囲は、夕霧と雲居の雁が痴話喧嘩をする場面です。(笑)
問題文を見た瞬間、私は『あさきゆめみし』が浮かびました。
「あ!この場面しってる!ツンデレな雲居の雁ちゃんが実家に帰っちゃうけど、結局夕霧がイケボでなだめる場面だ!!!」
こうなればもう勝ちです。
実際私は文章や和歌の意味はあまり読み解けませんでしたが、おおまかな「ストーリー」を知っていたおかげで、ほぼ満点近く取ることができたのです。
この「なんとなく知ってる」が、『源氏物語』では大きなアドバンテージになります。
高3の冬から、私はストレス発散がてら、昼休みには毎日図書室で『あさきゆめみし』を読んでいました。
何度も言いますが、「マンガを読めて成績も上がる」。
どうせよむなら、これですよね。
03.まとめ
ここまで話してきたことをまとめると、
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マンガなので古文嫌いな人に最適!
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おおまかなストーリーを把握できるので成績が上がる!
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何より読んでて楽しい!
という感じです。
『あさきゆめみし』は学校の図書室に置いてあることも多いと思うので、ぜひ学校の先生に聞いてみてください。
置いてない学校は、図書室の司書さんにリクエストするのもアリかもしれません。
それではこの辺で。失礼します。