東野圭吾『沈黙のパレード』
うおおおおおおお!!!
書店でこの本を見つけたとき、私は大興奮しました。
あの「ガリレオ」シリーズが再始動だなんて!!
即買いして、即読みました。
この興奮を伝えたい……っ!!(笑)
ということで、今回は東野圭吾さんの『沈黙のパレード』を紹介します。
01.ざっくりどんな話?
理系ミステリです。
みなさんの中も、「ガリレオ」を聞いたことがある人もいると思います。
結構前ですが、福山雅治さんが主演でドラマ化や映画化されました。
「実に面白い」というセリフも有名ですね。
そんな「ガリレオ」先生こと、天才物理学者「湯川学」が不可解な事件の謎を解いていきます。
ある町で、町中に愛される女の子が失踪、遺体で発見されます。
容疑者と目されていた男は、証拠不十分で無罪に。
その上その男が被害者の遺族の前に現れたことで、町中に憎悪が走ります。
そして町をあげた一大イベントである仮装行列のパレードの最中に、容疑者の男が遺体で発見されます。
しかし遺族を含めて怪しいと思われる人々には、鉄壁のアリバイがあったーーーーー。
02.読後の感想
この本を読んだ感想は、
「さすがすぎる」
というものです。
「ガリレオ」シリーズは、しばらく発売されておらず、「ガリレオシリーズはもう終わったのかな」と勝手に思っていました。
しかし今回の作品を読んで、東野圭吾さんの「ガリレオシリーズ」の面白さが、衰えていないどころか、より一層面白くなっていたのです!!!
(物理的に)作品発売が前作から時間がずいぶん経っていたため、作品中の設定も、前作から時間が経った設定になっており、「久しぶりの」湯川先生や草薙警部の動向もわかって、それも興味深かったです。
読み終わったそばから、「続きが読みたい!」「もっとガリレオ読みたい!!」となりました。(笑)
03.おわりに
この本の私なりの感想は、
読みやすさ……………★★★★★
ストーリー……………★★★★★
面白さ…………………★★★★★
総合……………………★★★★★
という感じです。
それではこの辺で。失礼します。