【暴論?正論?】京大生が語る「文武両道不要説」【虻蜂取らず】
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👩🏫「文武両道を目指しましょう!」
こんな言葉を先生から言われたことはありませんか?
「何でやねん」
と私は思います。
この際はっきり言いましょう。
文武両道は不要です。
今回は、「文武両道不要説」を検証していきます。
01.学校が「文武両道」をすすめるワケ
これはいくつかあると思います。
たとえば、「スポーツは勉強にも好影響を与える」というもの。
たしかに、適度な運動は脳を活性化させ、勉強の効率を上げます。
でも、だからといって、週6強制参加の運動部に、毎日8時間勉強しろ、というのはムリな話ではないでしょうか?
そんなことしたら、体がぶっ壊れます。
また、ほかの理由をあげるならば、「勉強以外のことにもチャレンジしてほしい」というもの。
たしかに、勉強以外のことに積極的になることは、いいことです。
でも、これを学校が強制するのは、どこか違うような気もします。
要は、「文武両道」という視点自体は悪くないが、「強制」するのは間違っていると思うのです。
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02.文武両道は常人にはムリ
現在大リーグで超人的な活躍を見せる日本人がいますよね。
大谷翔平選手です。
撃てばホームラン、投げれば160キロ。まさに超人です。
でも、そんな大谷選手でさえ、「二刀流はムリ」と言う専門家もいます。
バッティングか投球か、どちらかに専念した方が結果が残せる、と言うのです。
大谷翔平選手でさえ「二刀流」は難しい。
いわんや高校生をや。
私たちは凡人です。
そんな私たちに「勉強も部活も両方極めなさい」というのはムリな話なんじゃないでしょうか?
03.ひとつを極めろ
それならどうすればいいか。
ひとつを極めればよいのです。
勉強をガチでやれば、きっとほかの人よりも良い成績をキープできるでしょう。
部活をガチでやれば、それを自分の財産にできるかもしれません。
どっちも中途半端で結果が出ないよりは、ひとつを極めて完璧にした方が、自分にとってもプラスになるのではないでしょうか?
04.それでも「両方を極めろ」と言うのなら
ここまで聞いてもまだ反論する先生がいるかもしれません。
👩🏫「勉強だけの高校生活なんて味気ない!」
👨🏫「サッカーで食っていけるのか??」
そんな先生にはこう言ってやりましょう。
「私はこれを本気でやりたいんです」
たしかに、京大生のなかには、高校時代に文武両道を実現していたひとがたくさんいます。
でも、それはあくまで「成功例」でしかありません。
その影には、数えきれないくらいの「失敗例」が存在しています。
もし自分が二刀流をやるほど器用ではなく、なおかつ「極めたい」というものがあるのならば、勉強であれ、部活であれ、それだけをまずは全力でやってみてはどうでしょうか。
私は「文武両道はダメだ」と言っているのではありません。
あくまで「無理にやる必要はない」と言っているのです。
あなたは二兎を得ようと努力しますか?それとも一兎を確実に得ますか?
05.まとめ
ここまで話してきたことをまとめると、
-
文武両道を強制されるのはおかしい
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質の高い文武両道はなかなか難しい
-
ひとつを極めるのも立派なこと
こんな感じです。
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それではこの辺で。失礼します。