【理系必見!】京大生が語る「理科の勉強の基本のキ」【さあ始めよう】
突然ですが、あなたは理科は得意ですか?
😄「かなり得意!!」
という人は、いますぐこのページを閉じて、勉強してください(笑)
この記事は見る必要がありません。(笑)
😂「理科はニガテ……!!」
そんなあなたは!!
最後までこの記事を読んでくださいね(笑)
今回は「理科の勉強の基本のキ」を紹介していきます!
01.物理・化学・生物の特徴
01-1.物理
物理を要素で分解すると、次のようになります。
物理=「基本事項の暗記」×「基本の組み合わせの暗記」
物理を攻略するためには、まず基本事項を覚える必要があります。
そして、それらを適切に組み合わせることが求められます。
たとえば、
「これはAの公式とBの公式とCの考え方を使うんだな!」
のように、自分で組み合わせを思いつかなければいけません。
物理ではこの組み合わせがとても多いので、とにかく演習をつんで、組み合わせのパターンを頭に叩き込みましょう!
01-2.化学
化学は「理論化学&有機化学」と「無機化学」に分けて説明します。
理論&有機化学=「基本事項の理解」×「組み合わせ」×「読解力」
無機化学=「日常との繋がりの暗記」×「族との関係の暗記」
理論&有機化学は、まずは基本事項を理解するところから始まります。
次にそれらを組み合わせて問題を解いていきます。
ここまでは物理と同じですよね?
でも化学には「読解力」が求められるのです。
私の友人は「化学は難関大になればなるほど現代文の問題になる」と言っていました。
私もこれに同感です。
与えられた条件を問題文から読み取り、適切に当てはめる。
ある意味、読解力がないと、計算問題以前に問題が解けないのです。
次に無機化学ですが、これは「暗記ゲー」と言っても過言ではないでしょう。
まずは日常とどのように繋がっているのかを暗記して、イメージがつきやすいようにしましょう。
また、「族」との関係を暗記することで、スムーズに問題が解けるようになりますよ!
01-3.生物
生物を要素分解すると、
生物=「暗記」×「読解力」×「計算力」
物理・化学と違い、生物は「文系チックな」教科です。
極論暗記で乗り切れます。(笑)
そのため、まずは必要事項をガンガン暗記しましょう。これだけでもセンターならそこそこの点は取れます。
また、化学以上に「読解力」が求められます。
計算ももちろんあるのですが、生物は文章を読解する力が物理・化学よりも必要になります。
そのため、ある意味「文系の能力」が必要となる教科なのです。
日頃から問題文をよく読んで、適切に答えられる能力を身につけておきましょう。
02.どれで受験すればいいの?
ここまで物理・化学・生物の3教科の特徴を紹介してきました。
改めておさらいすると、
物理:理系度5/5、ハイリスク、ハイリターン
化学:理系度3/5、ミドルリスク、ミドルリターン
生物:理系度1/5、ローリスク、ローリターン
こうなります。
物理はゴリゴリの理系科目なので、極めれば高得点が狙いやすいですが、計算ミスで軽く30点くらい吹っ飛びます。(笑)
そのためハイリスク・ハイリターンです。
化学は理系要素にやや文系要素が入るので、計算ミスで点数が大きく吹っ飛ぶという恐れは物理よりも低く、「めっちゃ高得点は狙いにくいけど、計算ミス等で点が消えることもない」ので、ミドルリスク・ミドルリターンです。
一方生物はかなり文系要素が含まれてくるので、計算がニガテでも太刀打ちできます。しかし暗記がニガテだとなかなかしんどいものがあるので、理系科目のように極端に高い点数を望むのは難しいです。つまり、ローリスク・ローリターンです。
このような特徴を踏まえ、あなたにあった科目を選びましょう。
03.まとめ
ここまで話したことをまとめると
-
物理・化学・生物で、それぞれ特徴が違う
-
理系度でいうと、生物<化学<物理
-
自分にあった特徴の科目を選ぼう
こんな感じです。
【p.s.】
理系の人は数学も極めねばなりませんね?
京大生がどんな参考書を使っていたか、気になりませんか?
それではこの辺で。失礼します。