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【まだやってないの!?】英単語が10倍覚えられる勉強法【てか覚えないよ】

😭「英単語覚えられない!!!」

 

そんなあなたのために、今回は

 

「最小限の労力で」

「最大限の結果を出す」

 

とっておきの「英単語の覚え方」を紹介します。

 

 

 
 

 

 

01.英単語勉強の最大の誤解


受験生の大半が、そして英単語を勉強しようとしている人の大半が、ある1つの大きな誤解をしているのです。それは、

 

「英単語は覚えなければならない」

 

これです。

 

😲「え!?覚えなきゃいけないに決まってんだろ!!」

 

と思う人もいると思います。

これは「半分イエスで半分ノー」なのです。

 

もちろん、ある一定の個数(必要最低限)の英単語は、たしかに暗記しなければなりません。

 

 

ですが、たとえば5000個の英単語の「意味がわかる」ために、5000個の「意味を覚える」必要はないのです。

 

 

02.覚えるな、思いつけ


なぜそう言えるのか。

 

たとえば、「食べる」「食べない」は、別の単語でしょうか?

これは「食べる」に否定の「ない」をつけただけで、もともとは1つの単語ですよね。

 

また、「綺麗な」「綺麗に」を、「2つ」の単語として覚えますか?

自然に「『綺麗』がもともとで、その「連体詞」と「副詞」だなあ」と、「1つ」の単語の変化として処理すると思います。

 

このように、英単語でも「ある単語の派生語」であることが、意外と多いのです。

 

たとえば、「easy」と「uneasy」を別の単語だとして覚えると、これで「2つ」暗記しなければなりません。

でも、

「「un-」は否定の接頭語だから、「uneasy」は「easy」の否定形だ!」

推測できれば、覚える単語は「easy」の「1つ」ですみます。

 

このように、一つひとつの単語を「覚える」のではなく、ある単語の「派生語」として「推測」することで、覚える個数を減らすことができます。

 

 

 

03.具体的な方法は?


では「推測力」を増やすためにどうするか。

それは「接頭語」と「接尾語」を覚えるのです。

 

「接頭語」とは、単語の最初について、意味を与えるものです。

さっきの「uneasy」の「un」みたいなものです。

 

「接尾語」とは単語の最後について、意味を与えるものです。

「easily」の「ly」みたいなものです。

 

これらを覚えることで、「だいたいこんな意味かな」という推測力を上げることができます。

 

以下にいくつか具体例をあげてみます。

 

ambi-「両方」:ex.「ambivalent」(両義的な)

bene-「よい」:ex.「benefit」(利益)

cri-,cru-「十字路の、分かれ道の」:ex.「critical」(危機的な)

de-「悪い方向に」:ex.「decrease」(減る)

per-「完全に」:ex.「persist」(しつこく残る)

 
 

こんな感じです。

 

「派生語」とその「活用」を推測することができるので、体感では10倍の効果が出ると思います!(あくまで主観です。でも効果があるのは本当です。)

 

京大レベルともなれば、莫大な語彙力が必要になりますが、すべての英単語を覚えるのは現実的ではありません。

そこで、「すべてを覚える」勉強法から「最小限を覚えて、最大限を推測する」勉強法に変えてみることをオススメします。

 

 

 

04.まとめ


ここまで話してきたことをまとめると、

 
  • 「英単語を「すべて」覚えなきゃいけない」というのは誤解

  • 覚えることに加えて「推測力」も必要

  • 接頭語、接尾語、活用を覚えて推測力を上げよう

 
 

 

こんな感じです。

 

 

【p.s.】

京大英語で8割取りたくありませんか?⬇️

retto7.hatenablog.com

 

 

それではこの辺で。失礼します。