【いつも何度でも】京大生が語る「反復の大切さ」【繰り返そう】
😂「なかなか覚えられない!!」
勉強していればあるあるですよね。
そんなときあなたはどうしてますか?
「覚えられない」
と言っているだけなら、いつまでたっても覚えられません。
大事なのは「反復すること」です。
😅「え、同じものを何度もやっても意味なくね?」
😕「答えを覚えちゃったら意味ないのでは……?」
そう思ったあなた。
そんなことはありません。
そんなあなたのためにも、今回は「反復の大切さ」を詳しくお話ししていきます。
01.なぜ反復が大切か
多くの人が自転車に乗れると思います。
でも、生まれて初めて自転車に乗った日のことを思い出してください。
あなたは自転車に乗ってバランスを取ることさえもできず、すぐに転んでしまったことでしょう。(私だけじゃないですよね……?笑)
でも、何度も何度も練習していくうちに、「こうやってバランスを取ればいいんだ」「こうやってペダルを漕げばいいんだ」と「感覚的に」わかってきて、いつの間にか自然に自転車に乗れるようになっていたはずです。
そんな人に向かって、
「自転車の『乗り方』を『覚えて』しまっているから、今回『乗れた』とは言えない!!」
「毎回『乗り方』を『考えて』乗らなきゃ成長しない!!」
と言いますか?(笑)
勉強もこれと同じなのです。
最初は問題が解けなくても、何度も何度も同じ問題を解き直していくうちに、その問題の解き方が「感覚的に」わかってきて、いつしか「自然に」解けるようになります。
たとえ「答え」を覚えてしまっていたとしても、それはそれでOKです。
「ローラースケートができる人の方が、アイススケートも早く習得しやすい」というように、既存の知識を転移させることができるからです。
もしもAの問題の答えを覚えてしまっていて、「意味がないな」と思ったとしても、それでBの問題を解く手助けになっていることもあるので、決して無駄ではありません。
02.具体的にはどれくらいやればよいか
もしも徹底的に頭に叩き込みたいのならば、「10周」反復しましょう。
ただし、これは「徹底的に頭に叩き込みたい」場合のみです。
すべての問題集を10周もやっていたら、時間がいくらあっても足りないですよね。
なので、「普通の勉強」では3周〜5周を目標にすると良いと思います。
これくらいやれば、きっと記憶の定着率も上がると思います。
😨「10周!?5周でさえ無理だよ……」
そう思ったあなたも大丈夫。
あなたが思っているほど時間はかかりません。
なぜなら反復を繰り返すほど、必要な時間は減っていくからです。
サッカーのリフティングを想像して見てください。
初めてやるときは、10回リフティングするだけでもかなりの時間がかかりますよね?
たとえば10回やるのに30分かかったとしましょう。
でも毎日毎日リフティングを練習し続けて、余裕で100回できるようになったとします。
そうしたら、10回ならばおそらく30秒ほどでできるでしょう。
これと同じで、1周目はすごく時間がかかるかもしれませんが、2周、3周と繰り返していくうちに、体が覚えてきて、5周、10周目の頃にはスラスラできるようになっているはずです。
こうなったらしめたもの。その問題のエッセンスは、すべてあなたのものです。
03.まとめ
今回話してきたことをまとめると、
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反復することで体に問題のエッセンスを染み込ませる
-
「答えを覚えてしまう」ことは悪いことじゃない
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最低3周、徹底的にやりたいならば10周やろう
こんな感じです。
【p.s.】
反復をするにも「計画」が必要ですよね。
あなたのその計画、それで大丈夫ですか?⬇️
それではこの辺で。失礼します。