スタ☆サポ〜京大生が受験サポート〜

【京大生】が受験に役立つ情報をお届け!

【え、マジ!?】意外な落とし穴「休み時間の予習逆効果説」

 

⬇️勉強の悩みを京大生に相談しよう!⬇️

【保護者&受験生へ】スタ☆サポはこんなイベントをしています!

 

「休み時間の勉強逆効果説」
ということで、今回は【集中するために、休み時間をどう活用すれば良いのか】についてお話しして行きます。
 

 

f:id:Retto7:20200120131507j:plain


 

01.休み時間に予習がいけない理由


休み時間に「予習」をすること「自体が」いけないのではないのです。

 

では何がいけないのかというと、

「休み」時間なのに「集中」してしまっていることなのです。

 

学校がどうして休み時間を設定していると思いますか?

休むためです。

 

50分の授業で疲れた脳を10分で休めて、また次の50分の授業に集中できるように、ひとつの授業ごとに休み時間が設けられているのです。

 

授業を受けて、その次の休み時間も予習をせっせとする。

そうすると、いわば「ゴムが伸びきった状態」になってしまいます。

休み時間に予習をしている人に限って、授業中は寝ていたりしていますよね?(私自身がそうでした。笑)

せっかく予習しても、授業で寝てしまったら本末転倒。休み時間は休むためにあるのです。

 

 

 

02.集中力のサイクル


学校の時間割は、実は合理的にできているのです。

人間は、「集中:休憩=5:1」のサイクルに乗ると、集中しやすいと言われています。

 

学校の時間割は、この「5:1のサイクル」を採用しているのです。

 

「学校の時間割って、実はスゴイ!」ということは、コチラの記事で詳しくまとめています。⬇️⬇️

retto7.hatenablog.com

 

 

50分集中して10分休む。

こう考えると、

「50分ダラダラ勉強して、10分もなんとなく予習する」

というスタイルは、集中力のメカニズムから考えると不合理だとわかります。

 

 

 

03.それでも予習したい人のために


ここまで休み時間は休むものだ、と話してきましたが、なかなかそうは行きませんよね。

 

😭「今日の昼休みまでの課題がある!!休み時間もやらなきゃ終わらない!!」

😫「次の時間が単元テスト!!最後の追い込みしないと!!」

😵「休み時間も惜しんで勉強して成績あげたい!!!」

 

そんな人もたくさんいると思います。

こんなに頑張るあなたは偉い!!「休み時間も勉強」という意気込みがあるということは、それだけ勉強へのモチベが高いということです。

 

そんなみなさんのために、

休み時間も勉強できて、授業にもしっかり集中できる、ウラワザを教えます。

 

それは、「授業を25分×2に再編成する」

というものです。

f:id:Retto7:20180830124224j:plain

まず、授業前の5分で予習をします。

そして授業開始20分を全力で集中します。

 

……ここからがポイント。

 

20分集中したら、5分の休み時間をつくるのです。

 

授業の真ん中にあえて5分サボることで、脳を回復させます。

 

そして残りの25分を全力で集中する。

 

授業が終わったら、まず5分休憩して、次の5分で予習をする……

 

このように、「5:1のサイクル」を適用して、

「25分集中して5分休む」を2セット回すのです。

 

こうすれば、休み時間に予習もできるし、授業もしっかり集中できます。

 

 

 

04.まとめ


ここまで話してきたことをまとめると、

 

  • 休み時間に休まないと授業に集中できない

  • 集中するには「集中:休憩=5:1」がベスト

  • 授業を「25分集中、5分休憩」を2セットと捉える

 という感じです。

 

⬇️勉強の悩みを京大生に相談しよう!⬇️

【保護者&受験生へ】スタ☆サポはこんなイベントをしています!

 

それではこの辺で。失礼します。