【ストレスは味方だ!】メンタリストDaiGoに学ぶ「ストレスとの付き合い方」【これがメンタリズムです】
「ストレス」
すべての受験生の敵だと思いますよね?
いいや、ちがうんです!!!!!
ストレスは味方なんです!!!
今回は、メンタリストDaiGoさんの『ストレスを操る』という本を参考に、
「ストレスとの付き合い方」
を紹介していきます。
01.ストレスへのよくある誤解
「ストレス」というと、みなさんは「ストレスなんて、無い方が良いな」と思いますよね。
でも、人間は
「ストレスがまったくない人生には価値を見出せない」
ということがわかっているのです。
たとえば、みなさんは、「目をつぶってもクリアできるようなテレビゲーム」を楽しいと思いますか?
敵のレベルが低過ぎて、何度やっても余裕勝ち。
そんなゲーム、すぐに飽きてしまいますよね。
「くそっ!今回は負けた!!次は勝つぞ!!!」
と、「頑張れば勝てる」くらいのレベルのゲームが一番楽しいですよね?
これと同じで、人間は「何も刺激がない」人生には耐えられません。
「程よい」ストレスは人生のスパイスになるのです。
まずは「ストレスは敵」という考えを捨てて、
「ストレスは成長のチャンス!」
と思うようにしましょう。
この「気の持ちよう」だけで、大きくメンタルは変わるでしょう。
02.「良いストレス」と「悪いストレス」
「ストレス」に対する反応をざっくり分けると、次の3つになります。
どういうことかというと、、、、
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ヒヤっとする
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ドキドキする
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つながろうとする
①は、「交通事故に合いそうになってヒヤッとした」という反応です。
この手のストレスは「トラウマ」となり、心に悪影響を及ぼします。
②は、たとえば「テニスの決勝戦で、心臓がバクバクする」という反応です。
このストレスは、心に緊張感を持たせ、むしろ良い影響をもたらします。
③は、たとえば「大震災のあとに、日本人がみんな協力的になる」という反応です。
自分が辛いからこそみんなで協力しよう、という考えになるわけです。
みなさんが考えている「悪いストレス」とは、①の反応を引き起こすものです。
逆に、②、③の反応を引き起こすストレスは、必ずしも悪いとは言えず、むしろ良い影響をもたらすこともあるのです。
03.「内向的」は短所じゃない!
「自分は内気だから……」
と、内向的なことをコンプレックスに思っている人も多いと思います。
でも、DaiGoさんは、「内向的」は長所だ!というのです。
その理由は、
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内向的の方が、物事に慎重で、失敗しにくい
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内向的の方が、発想力に秀でている
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内向的な方が、自制心が強く、自己分析力に長けている
などが挙げられます。
「失敗したらどうしよう……」
「人と話すのが苦手……」
という性格だからこそ、自分にしっかりと向き合い、リスクを考えて行動できる、というのです。
実際に、内向的な人間の方が投資はうまくいくし、学者や芸術家に向いているのだそうです。
大事なのは、内向的な性格を「短所」と思わないこと。
これだけでストレスが大きく減ると思います。
04.ストレスを減らす具体的な方法
じゃあどうすればストレスが減るのか。
詳しい説明はさておき、みなさんがすぐにできるものだけをリストアップします。
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姿勢を正す
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呼吸を整える
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感情を紙に書きだす
どれも「ちょっとだけ」でも効果があります。
「5分間姿勢正しく座ってみる」
「焦っているときに深呼吸する」
「嫌なことがあったらノートや日記に書き留める」
どれもすぐにできることです。
「そんなんで効果あんの?」
あるんです。「塵も積もれば山となる」で、少しずつメンタルが強くなっていきます。
05.さいごに
今回紹介したものは、本書のほんの一部です。
みなさんもぜひ受験につきもののストレスを味方につけて、強いメンタルを手に入れてください!
それではこの辺で。失礼します。