【目からウロコ!】計画倒れを防ぐ「サボりのススメ」
「計画倒れを防ぐには?」
と聞かれたら、みなさんはどう答えますか?
おそらく多くの人が
「毎日コツコツやる」
「サボらずにやる」
と答えるでしょう。
しかし、違うのです。
本当に計画倒れを防ぐには、「あえてサボる」ことが大事なのです。
「そんなわけない!!」
と思う人もいるでしょう。
そこで、今回は「サボりのススメ」についてお話しします。
(※今回のお話は、メンタリストDaiGoさんの『倒れない計画術』にのっていたものです。気になる方はぜひ読んで見てください!)
01.計画倒れの原因「どうにでもなれ効果」
「来週までに問題集を○○問やるって決めたのに、全然進まなかった……」
こういう「計画倒れ」の原因として、「どうにでもなれ効果」というものが挙げられます。
たとえば、今あなたがダイエットを目標にしているとしましょう。
あなたは「今月は甘いものは食べない!」を目標にしています。
しかし友達とスタバに行って、うっかり甘ーいフラペチーノを飲んでしまいました。
するとどうでしょう?
あなたは自分の立てた計画が失敗したことで、自暴自棄になってしまうのです。
「甘いものを食べちゃった……。どうせもう計画はうまくいかないし、どうにでもなれ!」
と、フラペチーノの他にもケーキやワッフルなども注文してしまい、挙句の果てには夕ご飯にラーメンを食べてしましました。
本来ならフラペチーノ一杯で抑えられるはずだったのに。
……これが「どうにでもなれ効果」です。
一度失敗してしまうと、それが小さなミスでも「もうどうせうまくいかないから……」と全てを投げ出してしまうのです。
02.「あえて」サボるのが大事
では、「どうにでもなれ効果」を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?
それは「あえてサボる日を作る」のです。
もしもスケジュールをギチギチに入れてしまうと、計画が失敗したときにリカバーする時間がなく、「どうせうまくいかないから…」と諦めてしまいます。
でも「あえてサボる日」を用意しておけば、何かトラブルがあったとしても、最悪その日に対応できるし、定期的にサボることでリフレッシュもできます。
このように、「どうでもいい」と思う前にサボることで、「どうにでもなれ効果」を防ぐことができるのです。
03.「計画的に」サボろう
ただし注意点が一つ。
「計画的に」サボってください。
「今日はやる気がないからサボろう」
「ちょっと疲れたからサボろう」
これでは意味がありません。
「ただの」サボりです。
そうではなく、
「毎週○曜日はサボる日にしよう!」
「毎日○時から○時はサボる時間にしよう!」
と計画的にスケジュールに余白を取ることで、心に余裕を持ち、落ち着いて計画を実行することができるのです。
先ほどのダイエットの例で言えば、
「毎週日曜日だけは好きなだけ甘いものを食べて良い!」
と決める感じです。
このように、「あえてサボる」方が、結果的に計画が長続きしやすいのです。
04.まとめ
今回の話をまとめると、
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計画倒れの原因は「どうにでもなれ効果」
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「あえてサボる」ことで「どうにでもなれ効果」が防げる
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「計画的に」サボることで計画が長続きする
という感じです。
【p.s.】
そもそも、計画たててますか?
それではこの辺で。失礼します。